初心者でもわかる|仮想通貨ビットコインの特徴 ブロックチェーンなどの仕組み

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なぜ仮想通貨が注目されているのか。仮想通貨を知るためにはまずは基軸通貨であるビットコインの特徴や仕組みを知ることが理解への早道だと思います。

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仮想通貨の基軸通貨であるビットコインが世界中から注目を集めるきっかけになったのは、ある国の経済危機において、大事な資産を自国から逃がすために選ばれたからです。

 

仮想通貨ビットコインの歴史については、

初心者でもわかる|仮想通貨ビットコインの歴史

を読んでいただければと思います。

 

ではなぜ、選ばれたのか。

まずは仮想通貨ビットコインの特徴を知っていきましょう。

 

1.  仮想通貨ビットコインの特徴

仮想通貨ビットコインの大きな特徴として2つ挙げられます。

  1. 特定の発行元・管理元が存在せず、特定の国家や企業に支配・依存されない
  2. 発行量の上限が決められている(有限である)

 

円やドルなどの法定通貨は国が発行元であり、管理元でもあります。

日本円の発行元、管理元は日本銀行ですよね。

その管理下で流通がなされ、日々の取引に使用されています。

しかし、仮想通貨ビットコインは法定通貨のように、ある特定の国や企業の支配の元で発行・管理されていません

ブロックチェーンを代表とする仮想通貨ビットコインを支える画期的な仕組みがそれを可能としています。

そのため、今までにない発行方法・管理方法で仮想通貨ビットコインは流通しています。

詳しくは、後述していきます。

 

そしてもう一つの特徴である発行量の上限が決まっているという特徴ですが、仮想通貨ビットコインは最大で2,100万枚までしか発行されないようにシステムで決まっているのです。

仮想通貨ビットコインの単位は「1BTC(1ビーティーシー)」ですが、システム上、2,100万BTCまでしか発行されないため、「金(ゴールド)」のように流通すればするほど、価値を高めていく特性があるため、この点も投資対象として注目を集めている一つの要因です。

仮想通貨ビットコインは2017年5月の段階で約1,600万枚ほど発行されており、2,100万枚発行されるのは今から約100年後の2141年の予定です。

余談ですが、これまでに発掘された金(ゴールド)の量は約18万トンあまり、50メートルプールに換算すると約3.7杯文程度しかないと言われているそうです。

少し、驚きですね・・・。

 

2. 仮想通貨ビットコインの仕組み

ここからは仮想通貨ビットコインの画期的な仕組みを知っていきましょう。

仮想通貨ビットコインは特定の国や企業に支配も管理もされていません。

ではなぜ通貨としての価値を持てたのか?

 

それは仮想通貨ビットコインを支える仕組み(技術)が信用できるから、です。

 

仮想通貨ビットコインは主に3つの技術を採用しています。

  • ブロックチェーン
  • プルーフオブワーク
  • マイニング(採掘)

一つ一つ説明していきます。

 

●ブロックチェーンについて

ブロックチェーンは簡単に言えば「分散型台帳技術」です。

数百から数千個の取引記録をまとめたブロックをみんなで手分けして承認し、一本のチェーンで繋ぎ、共有・管理しています。

上の図ではいくつものチェーンで繋ぎあっているイメージですが、実際は一本且つ一方向だけのチェーンで、いくつもの取引が記録されているブロックを繋げています。

システムは、ブロックを生成し、取引記録を書き込んでいくのですが、一定時間が過ぎると新しいブロックを生成し、新しい取引記録を書き込んでいく、ということが繰り返し行われています。

一定時間とは「約10分毎」と言われています。

さらに新しいブロックには直前のブロックのハッシュ値というものが含まれています。

ハッシュ値は暗号データであり、ハッシュ関数という手法を使ってデータが作られるのですが、ハッシュ値の特性として「違うデータから同じハッシュ値は作れないこと、ハッシュ値から元のデータを復元することはできないこと」が挙げられます。

このハッシュ値が新しいブロックに含まれているため、特定のブロックの内容を改ざんしたりすることはできず、不正が行えない仕組みになっており、ブロックとブロックを繋ぐチェーンは一本且つ一方向だけになっているのです。

そして、中央集権型システムのようにどこかの国や企業のサーバーで一元管理されているのではなく、P2P方式により世界中に散らばった複数のコンピューターに全く同じものが保存される仕組みになっており、これが分散型台帳技術と言われる所以でもあります。

そのため、例えば一つのコンピューターが壊れても、別のコンピューターで記録が保たれているため、いつでも復元が可能なのです。

仮想通貨ビットコインは、このブロックチェーン技術により、「改ざん・不正が行えず、消滅もしない」ということで信用され、価値を高めているのです。

ブロックチェーンについてより詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。

初心者でもわかる仮想通貨の特徴や仕組み|ブロックチェーン

 

●プルーフオブワークについて

プルーフオブワークは、簡単に言えば「問題回答タイプの承認システム技術」のことです。

仮想通貨ビットコインで取引が行われるたびに、ブロックにまとめられ記録されていくのですが、取引を承認して記録する際には、莫大な計算処理をしなければならないようになっています。

前述した通り、直前のブロックのハッシュ値が新しいブロックには含まれていますが、ハッシュ値は「ノンス値」を暗号データ化したもの。

ハッシュ値は64桁あるのですが、その64桁の最初の16桁、ないしは17桁が全て「0(ゼロ)」になるようなノンス値は何でしょう?、という問題に回答できなければ、取引が承認されないようになっているのです。

そのため、莫大な計算処理をしなければならないのです。

これも仮想通貨ビットコインが改ざんされないためのシステムの一つです。

そして、このプルーフオブワークはマイニング(採掘)にも活かされています。

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●マイニング(採掘)について

マイニング(採掘)とは、簡単に言えば「承認レース」です。

仮想通貨ビットコインは特定の国や企業に支配・管理されていないため、取引の承認もみんなで行います。

厳密に言えば、マイナー(採掘者)と呼ばれる人たち・企業が承認活動を行なっているのですが、承認をするためには承認レースに勝つ必要があります。

前述のプルーフオブワークの通り、莫大な計算処理を要する問題がシステム上出されており、それに一番早く回答できた人・企業だけが、承認することができるのです。

承認レースに勝ち、承認することができた人・企業には報酬として、新たなビットコインが付与されます。

この新たなビットコインを報酬として手に入れるために、マイナーと言われる人・企業は承認レースであるマイニング(採掘)に参加するのです。

そしてマイナーの方々・企業がいるからこそ、仮想通貨ビットコインの取引は承認・成立し、改ざんなどの不正がなされない取引記録として、保存されていくのです。

この承認レースは「約10分毎」に行われています。

前述のブロック生成時間と同じなのは、新しいブロックが生成されることと承認レースが行われることは同じプロセスであるからです。

報酬であるビットコインは2017年現在では、1レース毎に12.5BTCが報酬として付与されているそうで、2017年9月6日現在の1ビットコインの価値(約50万円/BTC)で考えると、10分毎に約650万円の報酬が支払われているということになります。

 

金額だけ考えると、やりがいありますね(笑)

 

報酬は半減期(約4年に1回)毎に半分ずつとなっていき、2,100万BTCが採掘されたら報酬は付与されなくなります。

約100年後に2,100万BTCが発行される予定ですが、その後の承認はどのように行うのかは議論すべき課題の一つと言われていますが、100年後に仮想通貨やビットコインがどのようになっているのか、どこまでの価値があるのかは想像も困難なため、今議論すべき問題ではないでしょう。

マイニング(採掘)についてより詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

初心者でもわかる仮想通貨の特徴や仕組み|マイニング

 

3. まとめ

仮想通貨ビットコインの特徴や仕組みについてざっと説明をしてきましたが、仮想通貨ビットコインが注目されているのは、ブロックチェーンやプルーフオブワーク、マイニング(採掘)と呼ばれるこれら技術で支えられた仕組みであるからなんですね。

そのため、仮想通貨ビットコインの価値は日々高まっています。

ビットコイン以外の仮想通貨はそれぞれ、仕組みやそれを支える技術は違いますが、まずはビットコインの仕組み・技術を知ることで、その他の仮想通貨の仕組みや技術も理解しやすくなると思いますし、それぞれの仮想通貨の違いもわかっていけると思います。

仮想通貨はビットコインに限らず、IT技術による通貨・決済の改革を目指し、開発されています。

今まで国や銀行だけが支配・管理していた法定通貨ではどうしても利便性の向上には限界があり、もっと安く・もっと手軽に流通させられ、もっと簡単に決済できる通貨があれば、本当に便利な世の中に変わっていくと思います。

「仮想通貨って本当に便利なの?」と思われる方もいると思いますが、それはまた別の記事で書いていこうと思いますので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

 

この情報が少しでもお役に立てたなら嬉しい限りです。

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